ブログではお久しぶりです。
最近毎回お久しぶりな感じですみません。
どうにもCGIサーバが重い日が多くてアクセスがままならないことが多くて
ですね。Twitterの方は結構な頻度でアクセスしてますんで、そちらもぜひ。
重いから更新できないのでどうしてもTwitterになっちゃうんですな。
ってことで書こうと思っていたものが結構たまっているのでボリューム
たっぷりでお届けしたいと思いますー。まずはお知らせ関連について列挙ー。
はじめにピアノ聴き比べのお話。
一昨日、新たにハード音源を2種追加しました。
ご提供くださいました「りゅういち」さん、ありがとうございます!
あと上に書いた理由でブログにお知らせできていませんでしたが、
先月に自分が提供したソフト音源も2種類追加しております。
色々聴き比べるのは純粋に楽しいですし、新しく機材の追加を考えている方には
選定の参考になるかと思います。ぜひご活用くださいませ!
◆特集:徹底比較!DTM音源ピアノ音色聴き比べ - S-studio2
http://s-studio2.net/pf_compare/
データのご提供もまだまだ募っておりますので、ぜひご参加くださいね。
次に同じく
聴き比べ企画のお話。
昨日トップページとTwitterでお知らせした内容ですが、追加した音色の一部で
音が割れてしまっているものがございました。すみません。
現在、修正する準備を進めていますので、修正までしばらくお待ちください。
詳細についてはこちら。
◆S-studio2 Information Archives
2012-05-09 「DTMピアノ聴き比べ」サンプルデータ不具合について
http://s-studio2.net/information_archive.html#120509a
修正ができましたらまたサイト上などでお知らせいたしますのでよろしく
お願いいたしますー。
つぎつぎー。
えすすたが昨年リリースした
CDのショップ委託販売が間もなく終了です!
人気にお応えして増刷して頒布してまいりましたが、リリースから半年が
経過するので、そろそろ一区切りつけようと思っております。特に
Vol.3が
特に頒布スピードが早いので、お早目のお求めをおすすめいたしますです。
確実な入手は5月末ごろを目安にしていただければ。
正確な終了日が決まりましたらまたお知らせします。
詳細については下記ページをご覧ください。
◆S-studio2 Information Archives
2012-05-09 サークル最新作CDのショップ委託が間もなく終了いたします
http://s-studio2.net/information_archive.html#120509a
次回作についてもこっそり動いているとか動いていないとか。
今後の活動にもご期待くださいませ!
とらのあなの通販はこちらから!
作品の詳細については特設サイトをご覧くださいまし。
◆とらのあな通販「S-studio2」CD特設紹介ページはこちら
なんかお知らせがやたら多いな(笑)
最後のお知らせー。
久しぶりに写真のページを更新しました。
このブログでもご紹介しましたが、今年撮影した桜の写真を壁紙にしたものと、
この1年で撮影したものをまとめたページを追加しています。
例えばこんなのとか。
先日のスーパームーンをわざわざ海辺まで行って撮ってきたやつです。
あとは壁紙にこそしていませんが、昨年撮影した桜とか、花火とか。
ぜひご覧くださいませ。
いちおう音楽サイトとしてやってますけど、写真の方も何気に評判がよろしい
ようで、うれしいですね。試験的にやった壁紙公開も、やってみたら需要が
あったのは予想外だったのですが、今後もよさそうなのが撮れましたら公開
していきたいと思います。
◆S-studio2 写真館 Photo Album デジカメ風景写真集
http://s-studio2.net/p_photo_index.html
……こんなもんだっけな?
なんか列挙してる間に何書くのか忘れちゃった(汗)。
だいぶ長くなっちゃったけど、これじゃただのお知らせで日記じゃないので(笑)、
憶えてる分だけでも少し書きましょう。
SSD120GBとスマホ用メモリ32GBゲット!
HDDが一向に値下がりする気配がないので、SSDをゲットしてしまった……。
容量が絶望的に足らないので、どのみち外付けHDDが追加で必要と言う
本末転倒な事態に気付いたのは購入後。おぅふっ!
PCベースで楽曲制作するようになってから本当にHDDの転送速度が
ボトルネックでしんどいことが多いんですよ。メモリをある程度載せたら
次はストレージを強化した方が良いようなので、DTM用PCをご検討の方は
ご参考にしていただければ。
microSDHCもだいぶ安くなってきましたね。本当はSDXC-64GBが
欲しいところなんですが、まだ高いのでとりあえずHC-32GBで。class6で
2千円台前半とかすごい時代になりました。とりあえずは動画や音楽を
リッピングして突っ込んでいきたいと思います。正直音楽だけでも
全部突っ込みたいんだけどね。もう少し時代が進むまでおあずけですね。
最後にTwitter上でレビューした、
一眼カメラとスマホカメラの画像比較と
レビューをこちらにも掲載して今日の日記はおしまいにしたいと思います。
上に書いた写真の更新にも載せている写真ですが、
まずはNikon D80(1000万画素)で撮影してきたやつがこちらです。
GW中もあちこちに撮影に行ったのですが、その時のお写真。
この画像についてはリサイズ以外の処理、レタッチとかシャープマスクとかは
弄ってないです。
次に同じアングルでXperia Acro HD(SO-03D)、1200万画素で撮影した
写真がこちらになります。
縦横の比率は画素数が違うので仕方ないところですが、どうでしょう。
一見するだけなら「Xperia優秀じゃね?」っぽく見えますので、ライト
ユーザーであれば十分なような気もしますね。
ですが、仔細に見ていくとかなり差があるのが分かります。
以下、個人的見解と前置きしつつ自分のレビューです。
Xperia Acro HDの方が諧調がやや赤に転んでおり、モアレ(偽色)も
やや目立つ。ラチチュードはこのサイズの素子にしてはかなり優秀な部類で、
スミアもこのクラスにしては起きにくい印象。
コンパクトカメラらしく、シャープネスは強めではあるものの、この
クラスのほかのカメラと比べれば抑え目で好印象。ただし極小画素・
高画素化による弊害は顕著で、この機種も例外ではなく宿命からは
逃れることはできていない。
どういうことかと言うと、これは比較拡大画像を見ていただければ。
Dot-by-Dotでの閲覧は現在の現実的な鑑賞形態では意味を為さないと
いう向きもあるが、それでもAPS-Cサイズでの等倍と比べると差は歴然。
細部での解像間にまるで余裕が感じられない。ディテールがつぶれて
しまっているものは後加工でも如何ともしがたく、素材として利用する
のは難しい。
画総数=画質であるなら拡大して見てもD80=1000万画素、Xperia=1200万画素
なのでXperiaの方が綺麗なはずなんですよ。しかし、この画像を見てもらえば
わかるとおり、まったくそうではなく、むしろ画質では勝負にならない。
この理由は後述しますが、つまり「高画素カメラは高画質」と喧伝されている
世の中の商品はまったく違う、ということです。大切なのは撮像素子のサイズと
画素ピッチです(それをクリアした上での高画素化は歓迎)。
で、Twitter上で出した結論がこちら。
結論:技術の進化は流石。裏面照射と相まってノイズも優秀(このクラスに
しては、だが)。スナップ用途・メモレベルの撮影であればまったく問題なし。
ただし、作品や素材として利用するにはかなり心もとなく、正直常用する
気にはなれない。あくまでもスナップ用途に留めるべき。
Exmor-R mobile CMOSのアルゴリズム、A/D変換はかなり優秀な印象
なので、ディベロッパーは一刻も早く極小素子・高画素化という流れを
断ち切り、画質にリソースを振ってほしいと願わずにはいられない。
こんな感じですね。
高画素化するなら素子のサイズを大きくするべきともう10年以上言い続けて
いるわけですが、これは何も自分が言い出してる話ではなくプロカメラマン
なら誰もが認識している問題です。
ただ撮像素子を大きくするのはコストがかかるんですよね。
そして熱も持つ、本体の小型化・薄型化ができない、消費電力が上がる、
こういった諸問題と併せてユーザーからの知識なき高画素化の要求が
あるために売れるものを作らなければいけない企業としては極小素子・
高画素化へ流れてしまう、というネガティブスパイラルなわけです。
おそらくここまで普及して誰でもカメラ機能を持つのが当たり前になった
現在では、もうこの流れに抗うことはできないかもしれません。カメラは
ついていて当たり前。別に持ち歩くのはめんどくさい、初めから一番よく
使うガジェットに付いていて欲しい、と。
だからこそ、一眼は言わずもがな、コンパクトであっても、「カメラ」と
して出していく製品についてだけでも、せめて、本当の画質について
フォーカスした商品作りをしてほしいと、切に願わずにはいられないのです。
せめてこのブログを読んでいる方だけでも分かってほしいのは高画素=高画質
ではない、ということ。CPUの動作クロック=性能ではないというのと同じです。
CPUではアーキテクチャ、カメラでは撮像素子によって画質や性能は決まります。
これを知っているのといないのとでは地雷製品を踏む可能性が全然違います。
……まあ、「知らぬが仏」、よく分からないけど綺麗な写真だねー!っていう
使い方もあるんですけどね(苦笑)。
ですが、もし少しでも良い製品をとお考えであれば、むやみやたらと高画素化
されている製品を手に取るのはご一考された方がよろしいかと思います。
ご参考になれば幸いです。
ひと月たまると、さすがに長くなりますな(笑)。
企画に撮影に楽曲制作。毎日頑張ってます。
発表できる日を楽しみにしながらそれでは今回はこの辺で。