新作公開開始。
ニコニコ動画の方で先行公開していた聖剣伝説2の「天使の怖れ」と「そのひとつは
希望」。当サイトのギャラリーでもいよいよ公開を開始しました。じっくり聴きたい
方はぜひダウンロードしてお楽しみください。
リクエストが多かった曲だけに、ようやく公開できてうれしいかぎり。
ご感想などもいただけると大変励みになりますです、はい。
毎日死ぬほど頑張って創作活動しているのに、よく考えてみればサイトの作品公開っ
て今年初めてですね(汗)。もう少し頻度を上げたいところではあるんですけどねぇ。
サイト運営と二次創作活動に専念できればもっとガンガン公開できるんですけども。
とはいいつつも、サイト運営は大事な活動のひとつ。頑張ります。
まだまだ色々計画が進行中ですよ。ニコニコの方も考えてますし、新作も少しずつ
ですけど進んでいます。今後の活動にもご注目を。
どうでもいいけどトップに使っている聖剣とFFのロゴって何気に自作だったりします。
息抜きがてら弄り始めたら止まらなくって、1時間もかけてしまいました(笑)。
つまらないことに夢中になれるって素敵(爆)。
さてここからはライナーノーツの補足。聖剣の話。例によって能書きばかりです。
「天使の怖れ」については過去に何度も挑戦し、その都度目標のクオリティに達しな
いためにボツになりつづけてきた……という話は書いてきたと思いますが、前回制作
したときの制作設計書(テキストベースでコンセプトとか音色がどうとか、そういう
のをまとめたもの)が出てきました。今回出てきたのは2005年3月の頃のですね。
当時はどうやらストリングスをEX5で表現しようとしていたみたいです。
『お約束だろーが何だろーが、この曲のストリングスはEXしかねぇだろ、なぁ?』
みたいなノリで作っていた模様(笑)。結局、透明感は出るものの、生っぽさが足り
ないという結論に達し、この後SRX-04導入まで試行錯誤が続くわけですが。
ニコニコ的に言えばあまりも原曲が「神曲すぎる」ために(笑)、自分の創作物と
して割り切って作るまでに時間がかかりました。
かつてSQUARESOFTの3大RPGといえば、「FF・ロマサガ・聖剣」シリーズでした。
私が始めて聖剣2を知ったのは、確か中学生くらいだったかな。SFC全盛時代。
夏休みに上京したとき、もう場所は失念しましたが、街の一角で大々的にプロモー
ションをしていた時でした。
プレイされた方は印象に残っているかと思いますが、オープニングタイトルの画面。
有名画家、磯野宏夫さんが描く、幻想的な深い森の中に息吹く巨木「マナの樹」と、
悠々とみなもを羽ばたく赤い鳥たち。そして、ファンにはもはや語る必要も無い
名曲中の名曲、「天使の怖れ」。これらがシンクロして流れたムービーに、鳥肌が
たった記憶があります。
子供心に「んじゃこりゃぁ~!」と感動し、少ないお小遣いをかき集めてサントラを
買いに走った記憶もあります(笑)。そのサントラは、今でも私が創作に悩んだり
迷ったときに聴く、大切な一枚になっています。
作曲はゲーム系の打ち込みをしているユーザーならご存知の、菊田裕樹先生。
実は私がもっとも尊敬する音楽家のひとりなんです。
私が初めて先生の音楽をサントラと共に聴いたときに、先生の物を創作する際の姿勢
や考え方、確固たる信念は、強烈な衝撃を憶えました。私の音楽に対する考え方や、
その手法も、先生の影響なくしてはありえないと言っていいほど、すごく影響を受け
た方のひとりなのです。
私がゲーム音楽を語る際に必ず出てくる作曲家は、すぎやまこういち先生と、そして
菊田先生です。
ここら辺、語りだすと長くなるからこのくらいにしておきますが、「音楽の素晴らし
さ」を教えてくれたのがすぎやま先生、「音楽に対する考え方」を教えてくれたのが
菊田先生なのです。
どっぷりと聖剣2にはまり、聖剣1もプレイし、その後聖剣3が発売されてこれもアホ
の子みたいにプレイしまくり……といった流れになっています。ドラクエのすぎやま
先生は言わずもがな、イトケンさんと菊田さんの音楽も子供の頃から体に染み付いて
いるわけです(笑)。
天使の怖れの添付テキストにちょろっと書いている、「格段の思い入れ」というのは
このあたりの話になります。これからも先生の作品をリスペクトしつつ、精進して
いければいいな、と思っています。