先日のエントリーで紹介したKORGのUSB-MIDIデバイスについて、
藤本健 氏の「Digital Audio Laboratory」で紹介されました。
◆小型スリムのUSB-MIDI、KORG「nanoシリーズ」(AV watch)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081201/dal350.htm
記事を読む限り、かなり評価が高いですね。剛性もなかなか高いようですし、
心配されていたフェーダー系の操作もスムースで、想像以上に使えそうです。
しかも、特殊なことをしなければOS標準のドライバで動いてしまうらしい。
電源もUSB供給でソフトウェアシンセまでついてくるなんて……nanoシリーズ、
なんて恐ろしい子っ。
ところで、このシリーズのなかのnano KEYなんですけど。
ひとつ気になることを発見してしまいました。
冷静になって見てみたんですが、このnano KEYは2オクターブの鍵盤があるんです
けど、一番低い音がCから始まってるんですよ。
これ、あと一音下にBの鍵盤が欲しいと思うのは私だけですかね。
例えばごくフツーのDTM音源(88Proとか)でのドラムの打ち込みをイメージして
みてください。両手を使って例えば8ビートを演奏する場合。
左手でバスドラムとスネア、右手でハイハットとタム、シンバルを弾くのが
ポピュラーかと思うんですが、人によるかもしれませんが、私、結構B音のドラムを
使うんですよね。この配置だと、低B音のバスドラを使った打ち込みをすると、上の
C#のシンバルが鳴りません(キーが足りない)。
他の打楽器群はオクターブキーを操作して音域を切り替えても問題にならないことが
多いので良いんですが(ドラムと一緒にトライアングルとかコンガとか演奏するケース
は少ないと思います)、ドラムキットは結構頻繁に使うので使い勝手の面で苦労が多く
なる可能性があります。
なのでB音を諦めるか、オクターブ上げてシンバルを諦めるかしかないことになります。
打ち込み自体で問題になることは、リアルタイムレコーディングしない限りないかも
しれないですけど、鍵盤を叩きながら音色を探すような時にはとっても不便な気がします。
これ、場合によっては致命傷になり得ると思うんですがどうなんでしょう……。
まあ、そういう向きにはnano PADを使えよ、と。
もしくは同社で言えば「microKONTROL」みたいなのを買えよ、と。
そういう事なんでしょうけどね。それでもたった一つ鍵盤が多ければ万事解決できる
だけに少々惜しい気もします。
とかなんとかイチャモンをつけてしまいましたが、ともかく、そこら辺も問題なし、
オレは安く環境を整えたいぜー!っていう方にはオススメできそうです。
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| 10:44 PM |
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