なんかやたら冷えると思ったらまた雪か!
最近雪多いですが、もう3月ですよ?今日はひな祭りですよ?さみーよ。
せっかくなんでぜひ花粉を落としていただきたいですね。花粉症じゃないですけど。
さて、この休みに久々に楽器を大掃除しました。
前回の掃除で学習した、必殺「ワックス掛け」でピカピカに。
プラスティック筐体が多くなっている昨今、ウチのEX5ちゃんは音質優先で金属部分が
多いのでワックスの効果がテキメンです。マジで新品並みにキレイになるから素晴らしい。
さて、掃除しながら思ったのは、「新しいマスターシンセ欲しいなあ」ということ。
EXに飽きたんじゃないんですよ。でもそろそろ新しいシンセが欲しいわけですよ。
ってことで今日のお題は、
『リリースして欲しい「吊るし」のシンセを盛大に妄想する』でございます(笑)。
妄想シリーズの記事は長くなりますので、以下ご注意ください。
今日のエントリーは長いです(笑)。
マスターシンセとしていまだ現役で頑張っている我が『YAMAHA EX5』ちゃんですが、
これまでこれに代わるシンセを延々と探し続けています。
時代とともに性能も向上して良くなってきているのは確かなんですが、
個人的にはどのシンセも「あっち立てばこっち立たず」な要素があってなかなか
「これだ、これだよ兄貴!こんなシンセを俺は待ってたんだよ!」
っていうフィーリングのシンセには今だ出逢えず現在に至っている次第です。
マスターシンセ(詰まるところ、制作の中核に据えるシンセ)として探しているから
難しいんだと思いますが、ここを妥協すると確実に効率やクオリティが落ちますからね。
多少コストをかけても満足いくものをおきたいところです。つってもKORGのOASYS
みたいなのは高すぎて買えん。なんだよ、80万って。欲しいけど(笑)。
で、現状そういうシンセが(自分の好みのもので)ないわけで、どうしようもないの
ですが、じゃあ自分好みのパーフェクトなシンセって何よ?と冷静に考えてみると
意外と難しいもんですね。
いくつか方向性があるとは思うのですが、ひとつの案として今回提案したいのが
「現在の技術を使ってEX5のコンセプトでシンセを出してみてはどうか」
というものです。
EX5が発売されてからかれこれもう10年経つわけですが、EX5のコンセプトを
受け継いだシンセというのはYAMAHAに限らずその後ほとんど出ていません。
上述したOASYSくらいじゃないですかね。
デジアナ専用、PCM専用、などというように完全に分極してしまい、複数音源を
融合させるコンセプトの製品があまり出てこなくなったのは大変残念です。
じゃあEXシリーズの人気がなかったのか?というと実はそうではなくて、ちょっとした
不具合が問題になったり、コンセプトが先進的すぎてちょっと出てくる時代が早すぎた
だけだと思うんですよ。
人によっては「結局それぞれ特化した音源を別で用意するのがもっとも良い」とする
向きもあって、それも一理あると思います。けど、EX5オーナーとして使ってみた感想を
素直に言えば「複合音源にはまだ潜在能力があるんじゃないのか」という事を強く思う
わけです。
当時のLSI(シンセに載ってる処理DSP、CPUみたいなもの)ではEXが考えていた構想
を100%引き出せなかったんですよね。でも発想・アイデアは良かった。
PCMやAN、VLなどを組み合わせた音色を一台で作って、エフェクトやアルペジオを
掛ける―――すごくワクワクするんですよね。作っていて楽しい。
なので、現在の技術で
『EX5 Ver.2』のようなものを今リリースすれば、きっと
すごく良いシンセが出来るのではないかな?と思うわけです。
ソフトシンセにはできないハードシンセ「ならでは」という一つの武器にもなると
思うんですよ。
つーわけで、以下思いついたスペックを妄想して書いていきたいと思います。
今回はEX5がYAMAHAの製品なので、YAMAHAのMOTIF系などのシンセを参考に
しながらスペックを作ってみたいと思います。では妄想開始。
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『YAMAHA EX5 Version2』(勝手に命名:笑)スペック表
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・鍵盤:76鍵FS鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付)
→マスターシンセなのでFS鍵盤以外はありえませんが、MOTIF XSで発表された
新型鍵盤FSX鍵盤も悪くはない感じ(慣れの問題)なのでそちらでも可。
・音源システム:Extended Synthesis 『Version2』(勝手に命名:笑)
→従来のExtended Synthesisに加えて現在の音質・波形容量に強化、
音源部もそれぞれ強化したものを実装。
・音源方式:
AWM2(PCM):波形容量355MB相当(16bitリニア換算)←MOTIF XSと同等
+アーティキュレーション機能実装
VL:ポリフォニックVL(YAMAHA VL1/VP1相当)
AN:同時発音数上限を5倍の10音に向上←AN1x相当
FDSP:DSP制限の上限をEX5の8倍程度に向上、エフェクト種類を追加。
FS:新実装。FM音源も内包。
SAMPLING:サンプルプレイバックではなく、音源に利用可能。←EX5と同等
上記音源類は8音源まで同時利用可能
・最大同時発音数
PCM:128音
その他の音源:各実装音源の最大発音数に準ずる
・インサーションエフェクト:常時8系統(EX5は2系統)
・マルチティンバー数 内蔵音源16パート+オーディオ入力パート←MOTIF XSと同等
・シーケンサー容量 約130,000音 ←MOTIF XSと同等
・音符分解能 四分音符/480 ←MOTIF XSと同等
・最大同時録再音数 128音 ←EX5と同等
・パターン数 64パターン
・アルペジエーター :4パート同時アルペジエータ実装←MOTIF XSと同等
・記録メディア:SDメモリーカード(PC連携可)←EX5はフロッピーディスク
・ソングモード、テンキーの復活
その他の操作子の一覧は省略するが、EX5をベースに改良。
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きりがないのでこんなところで。
ごちゃごちゃ書きましたが、EX5を知ってる方や、シンセ使いの方なら分かると思います。
要はEX5で良く言われる問題部分をつぶして、機能制限などを現代技術で取っ払った上
で、音質を向上させたシンセということになるわけで、詰まるところ
「現代版EX5」です。
上のスペックで書くと難しそうに見えますけど、これ、ベースはEX5で実現出来てる
んですよ。発音数が向上していたり、波形容量が増えてたりしてますが、技術的に
無理なことは何一つ言ってないんですわ。
希望価格としては(そりゃ安ければありがたいけど)EX5が298000円、MOTIF XS7が
295000円であることを勘案して、やはり30万くらいでどうでしょうか。
こんな吊るしのマスターシンセがあったら即日お買い上げします(笑)。
なんとかリリースしていただけませんかねぇ、YAMAHAさんー(^^;