『イバラード ~イバラード博物誌より~』CDげっとぉぉぉ!!!
テンション高くて変な文章です。うひひ。
長年探し求めていたCDをついに入手しました。うひひ。中古ですけど。
ホント、マジ入手困難で想い続けること十数年ですよ。あの時即買っておけばこんなに
長い間焦がれることもなかったろうにと、悔やまれるCDの中の一枚。
まあジブリなんかですっかり有名になってしまって久しいですが「イバラード」ですね。
空想の世界を幻想的なイラストで綴る井上直久さんの絵画ですが、それを題材にした
イメージサウンドトラックです。
『イバラード ~イバラード博物誌より~』未来ミュージック
1.イバラード 作曲・編曲:小室和幸
2.エアシップ 作曲・作詞:杉真理
3.象の家 作曲:小泉信彦
4.ニーニャの店 作曲:松尾清憲
5.花火屋 作曲:井上直久
6.グランバザール 作曲:金井太郎
7.月の出 作曲・編曲 山下恭文
8.ウチナダ 作曲・編曲:島田英二郎/橋本哲
9.ウミヘビツリ 作曲・編曲:島田陽一
10.ネバーランド・エバーランド 作詞・編曲:小室和幸
オークションなんかでも結構な高額プレミアついてるし。今でも欲しがる人多いんですなあ。
そんな中、中古とはいえかなりお得な値段でゲットできたんでよかったよ!
ニコニコとかでも消されてはうpされを繰り返してるみたいだし、しかもその紹介の
「せい」であっという間に在庫CDが駆逐された過去もあったり。ファンが増えるのは
嬉しいけど、欲しかったのになんてことしやがる。
イバラードのCD?知りませんがな。どんな曲よ?そんなにいいのなら教えなさいなと
いう貴方はこんなのを見つけたのでどうぞ。
◆イバラードの世界 ‐ ニコニコ動画(原宿)
いつまでうpされてるかわからないけど。あとようつべとかもあります。
あんまり喧伝することではないんだけどね。
ちなみにこのCDのオビは、かの巨匠、ハヤオ・ミヤザキ氏がキャッチを寄せており、
それによると「イバラードの目で見ると、コンビニエンスストアが光り輝く不思議な
ところにみえたりする。」とのこと。すげぇな。まぁ、なんとなくわかる気はする。
さてこのCDの元ネタですが、深夜のフィラー放送でやってたんだよね。
確か今から12~3年前。
何気なく流れてきたこの音楽とイバラードの幻想的な絵にかんっっっっっぺきに
ノックアウトされまして。吸い込まれるように見入っていました。
毎日このフィラー放送を楽しみに深夜まで作業していたくらい好きでしたね。
私のようにあのフィラー放送がきっかけでファンになった人も多いらしく、そういう話を
ちょくちょく耳にするとちょっとうれしかったりもします。
影響されやすいとかなんとかそんなことはどうでもよろしい。私はこのアルバムのような
曲が作りたいと常々思っていたりするのです。「生演奏と打ち込みの融合」の境地ですよ。
バックのリズム隊の打ち込みの丁寧さとかすごいです。曲想も自分の望むような世界観だし。
あれだな、無人島にというか自分の墓にというか、そういう場所に持っていきたい音楽の中
の上位にランクインするCDですな。
このCD、1曲目の「イバラード」が有名ですが、この曲はまあ説明するまでもなく名曲です。
私も一番好きな曲です。が、ほかのトラックもすごく面白いです。
良い曲ばかりなのはもちろんなのですが、ステレオ感や包み込むような音が本当によく
できていて遊び心満載。とくにトラック5「花火屋」は必聴。この曲、初めて聴いたとき
プレイヤーが壊れたかと思いました(笑)。
全体を通して幻想的でノスタルジーな世界観であり、エキゾチックです。
アジアンテイストあり、エスニックあり、ドラムン系のノリあり、ジャズの要素ありと、
統一感があるのにバラエティーに富んでいます。
アコギオンリーの曲「ウチナダ」も佳作。
極めつけが最後のトラック「ネバーランド・エバーランド」。こういう一定のコードだけ
申し合わせてセッションするとかもうなんかね!やりたいよ!!セッション好きなんだよ
アニキ!バンドしよーぜ、バンド!ロックじゃないやつ。
1995年にリリースされたCDですが、イメージ系のサントラということもあってあまり
古さは感じません。シンセの音はやはりその年代の音はしますが、これはDTMやってる
から感じることで普通の人はおそらく何の違和感もないでしょう。当時のレコーディング
技術とデジタルサウンド(打ち込み)でここまでできるのはさすがプロだと思います。
当時の流行したPANを左右に目いっぱい振る音作りとかも聴きどころ。このサントラの
場合これがかえって定位をあやふやにして独特の雰囲気を出しています。CD全体を通して
高域がやや高めですが、これだけふんわりした曲想が多いのに、粒がはっきり見える
ミックスは圧巻です。
あとDTMオタクの方は何の音源を使ってるのかとかわかるかも(笑)。
えぇ、ローランドの名器と思われる音やらありますよ!シンセストリングスやピアノの音
なんか、当時の波形容量を知ってると割と簡単にどんな音源使ってるのかわかると思います。
というわけでお気に入りの一枚を手に入れてご機嫌なまひまひでした。
みなさんも機会があったらぜひ……と言いたいんですが、中古しかないんだよね、これ。
再販すればいいのになあ。絶対需要あると思うんだけど。
もし目にすることがありましたら、お勧めしたい一枚です。