今日の日記はちょっち長いよー。自作好きの方は楽しんでもらえるかと(笑)。
HDD不調の原因判明。
結局IDEケーブル不良でした(苦笑)。
データ移行に関して付けたり外してたりしていたのですが、ついにマスター側の端子
が認識しなくなったため(スレーブはOKのときとNGのときがある)、SATA移行する
から本来いらない出費のはずなんですけど、仕方なく新しいIDEケーブルを買ってきた
んです。そしたら250GB、120GB両方とも認識しやがる。
ちくしょう。そういうオチかよー。
まあ、結構使ってきたし容量的にも圧迫してきだしたんで、そろそろ交換の時期とは
思っていたのでいいんですけどね。いい勉強になったとしよう。
さて、ずるずると長引いているHDDネタ。Fantom-Gの記事とか他にもネタには事
欠かないのですが、時間があるときに順番に書けるものから書いていきませう。
えーと、HDDを交換するんでベンチをとってみた、というのが昨日までのお話ですね。
んで実際に取ってみた結果を発表してみたいと思います。
今回使用したベンチマークソフトは「CrystalDiskMark 2.1」。
フリーのディスク用ベンチマークソフトです。
ベンチソフトは色々ありますけど、必要な情報が入手できること、環境が統一できる
ものであれば、自分で判断するだけであればどれを選んでもいいと思います。
一般的に有名どころのものを使用すればインターネット上での情報が掴みやすいので
そこら辺も考慮されてもいいかもしれません。
さて、それで実際のベンチ結果ですが、その前に今回測定したHDDのご紹介を。
●Seagate Barracuda 7200.11 ST3500320AS
500GB Serial-ATA150 7200rpm 32MB Cache
今回導入するHDDです。250GBプラッタ2枚。自宅内では初のSATAモデル。
そして初の垂直磁気記録方式のHDDになります。どのくらい早くなるか期待。
●SAMSUNG SpinPoint P Series SP2514N
250GB IDE 7200rpm IDE Ultra-ATA133 8MB Cache
交換前の現役HDDです。125GBプラッタ2枚。現在これを使っています。
特に不満はないんですが、容量不足の問題で今回最前線を退くことになったHDDです。
今までお疲れ様。
●SAMSUNG SpinPoint V60 SV1204H
120GB IDE 5400rpm IDE Ultra-ATA100 2MB Cache
参考までに宅内ファイルサーバーで使用しているHDDもチェック。
60GBプラッタ2枚。こちらはキャッシュ・回転数も低めですが、24時間常時駆動を
想定してチョイスしています。
分かりにくいので上から500GB、250GB、120GBと呼びましょう。
理論上は500GBは250GBの2倍程度の速度がでるはずです。←今回はこれの検証。
今回120GBについては検証PCが違うこと、ファイルサーバーということで盛大に
データが断片化しているということを差し引いて、こいつについては参考程度にした
ほうがよいかもしれません。
さて、それでは結果発表です。テストケースは同条件、50MBのデータを5回書き込み/
読み込みを行い、平均をとったものになります。500GBと250GBは同じPCで測定して
いるので、測定環境はほぼ同条件です。
結果発表。
うーむ。よもやここまではっきり差がでるとは……。
プラッタ数だけで言えばプラッタの密度が倍になるにつれて転送速度も倍になるという
法則がものの見事に当てはまった結果といえます。実際には転送方式の違い、転送速度
の差、NCQの有無、キャッシュ容量とキャッシュアルゴリズムの違いや回転速度など、
他の要因もありますので一概に語れないものの、概ね順当な結果と言えるでしょう。
500GB、数世代前のHDDと比較すれば確実に速くなっています。
仮説どおり、ほぼ2倍の速度がでていますね。おお、予想が当たった(笑)。
ここで一般的に評価で使われる項目はシーケンシャルリードとライト。
実際にはランダムアクセスの方が多いんですが、純粋な転送速度と言う意味において
はこの数値を参考にすればいいとされています。
さて、実際の結果については250GBについてはDMAモード6(ATA133)での接続
ですが、理論値の約半分程度の速度になっています。理論値に近い転送速度が出ると
言うことはまずありえませんので、一般的には理論値の50~75%の速度が出れば及
第点といえるでしょう。また、測定方式によっても差がでてきますからね。
ということで、新品ではなく数年使い続けてフラグメントを起こしているHDDとして
は合格点と思われます。恐らくフォーマットかけてベンチをとればもう少し成績は上
がるかと。
そういう意味では500GBの方も理論値150MB/sのところ、シーケンシャルリードで
110MB/s近い速度を叩き出しているので、良好な方ではないでしょうか。
……ていうか100MB/s越えですか。往年の名機Intel440BX世代からのユーザーとし
ては感慨深いものがありますな。
120GBについては参考レベルでベンチをとったんですが、まあ予想通りの結果ですね。
回転数が低くキャッシュが少ないと言う点では合点がいきます。この場合ATA100と
いうところはさほど影響していないと思われます。
ちなみに今回移行する500GBのHDD。本来SATA2に対応しているので300MB/sでの
転送が可能になっているハードですが、マザー側が非対応のためSATA1、150MB/s
で接続していおります。が、こいつはHDD側のジャンパピンで切り替えが可能でして、
あえて150MB/sリミットを外してハード側はSATA2モードにしてベンチしたらどう
なるのか?ついでにやってみました。
すると、当然下位互換がありますので普通に起動はしました。問題なく使用できます。
気になるベンチなんですが……まあ、当然と言うべきでしょうか、150MB/s接続時と
まったく変わりませんでした(笑)。いや、誤差レベルではありますが、わずかに
150MB/s接続を下回る結果に。一応結果を書いておきますか。
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500GB HDD 300MB/s接続(M/Bは150MB/s対応まで)ベンチマーク結果
Sequential Read : 106.131 MB/s
Sequential Write : 95.979 MB/s
Random Read 512KB : 49.357 MB/s
Random Write 512KB : 71.490 MB/s
Random Read 4KB : 1.250 MB/s
Random Write 4KB : 1.568 MB/s
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上の表のと見比べると誤差の範囲なので変わらないといった結論が言えると思います。
しかしながら殆どのテストで誤差範囲とはいえ下回っているので、今回は素直に
150MB/sとして動作させていきたいと思います。
というわけで、ベンチマークの結果でした。楽しんでいただけましたでしょうか(笑)。
一応思っただけの速度がでるようでまずはひと安心です。
引き続き検証をすすめて、移行作業を進めていこうと思いますー。